猫より犬派だから特別な思いではないのだが…

今週のお題「ねこ」

 

実家にいた頃、兄が野良猫に餌をあげてよく来るようになっていたことがあった。いまでも、実家では来ているようだが、現在は全く猫と遭遇するようなことは減った。そんな環境に今はいるからだ。

 

ねこについて特別な思いではない。

よく聞く、犬と猫どっち派かと訊かれれば間髪入れず犬派と答えるくらいに犬派だ。

 

だが、猫という事だが、日本の音楽好きですぐさま思い浮かべるバンドがいるのではないだろうか?

 

それは、”BUMP OF CHICKEN”だ。

 

ニコルというマスコットキャラクターがいることをご存じだろうか?

タレント、モデルの藤田ニコルさんではない。

こちらである。↓参考に↓

www.google.com

 

とても愛嬌のあるボーイなのかガールなのか見分けがつかないが、恐らくボーイだろう。個人的にそう思っている。

 

このニコルというキャラクターだが、バンプの作詞作曲、ボーカル兼ギタリストの藤原基央が、幼少期に母親が描いてくれた絵がもとになっているらしい。

それだけでとてもエピソードだ。藤原基央…藤くんの母親の優しさを感じる。

 

その、ニコルと、バンプには、ほかにも様々な猫の縁がある。

それは、彼らの楽曲だ。

 

まず、インディーズ時代の名曲中の名曲。

『K』

K

K

  • provided courtesy of iTunes

この楽曲は、黒い猫が汚れていると揶揄され、そのさなか一人の絵描きと出会い、生活を共にし、惹かれ、ある日その絵描きが身体を崩し、彼の恋人の家まで手紙をと猫に託し、託された猫は走り、道中、いじめを受けながらも必死に一人の救世主という絵描きを願いを全うするために、駆け抜けていく熱い友情を物語構成になっており、最後の歌詞で感動的な終わりをむかえる楽曲。

ぜひ、聴いてくれ。最近だと10代でバンプを聴かないという人が増えたようなので、この前衛的な楽曲を聴かずバンドを語るのはもったいない。バンプをこの楽曲からでも、ほかにも様々な名曲がある。是非聴いてくれ。『K』の意味とは何か、歌詞を読みながら聴いて欲しい。

 

それから、『ガラスのブルース

ガラスのブルース

ガラスのブルース

  • provided courtesy of iTunes

この楽曲はバンプが一番最初に日本語詞で藤くんが一日一行と、少しずつ仕上げていった楽曲。

『K』もだが、この楽曲知らずにバンプを聴いていると言い張るのは早すぎる。

この楽曲はまさにバンプの初心。

そして、ライブで必ずと言っていいくらい歌われる定番曲。

生きることと歌うことを重ねて聴いちゃうとつい涙が溢れてくる物語の転回…。

この物語調で、比喩表現が分かりやすく、すごく染みてくる楽曲だ。

楽曲の物語の主人公は勿論猫だ。

できればこの楽曲を多くの音楽ファンに限らず知ってほしい。

藤くんの繊細な表現が、どういう意味をさしていて、この曲から読み解く死生観を感じて欲しい。

 

まあ、結論だが、2月22日はバンプの日という事で間違いないわけですが、この記事をきっかけにバンプを好きになってくれると嬉しい。

そうすると、2月22日が毎年バンプを好きになった記念日になることだろう。

少しでも、このロックバンドが今でも支持される意味を紐解いて、これからの人生聴いていってほしい。

 

猫の日BUMP OF CHICKENの日

よろしく。

 

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このブログ主、傍観梟(ぼうかんふくろう)より。

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