安全地帯:オン・マイ・ウェイ/音楽と走る、音楽とは、知る。

普段すれ違う、イヤホンをしている人、車を運転している人たちはいったい何を聴いているのだろう?

 

そんな事をふと思った事はないだろうか?

 

おそらく、その中にはラジオを聴いている人、それとも、音楽を聴いている人。

 

きっと音楽を聴いているんだとしたら、それは好きな音楽を聴いているのだろう。

そして、それを聴いてどんな気持ちになっているのだろうか?

 

音楽には不思議な力ある。

 

メロディー、リズム、ハーモニー。

それらが重なり、彩られた”音”という表現で、聴きながら、歩きながら、車を走らせながら見える景色を変える現象を起こす。

 

こんなことを思った事は無いだろうか?

 

まるで曲のミュージックビデオのワンシーンのような、一人の主人公になったみたいだ。と。

 

音楽は時を刻んでいる。音という姿で。

そして、その音が脳を震わす。そして、その音が脳を震わしている時、見ていた景色は何だろう? それをいとも容易く音楽を聴くと思い出させる時があるではないか?

 

僕が車を走らせていて心地よく、ああ、今、音を感じていると思った楽曲が一つある。たくさんの音楽の中の一つ。是非、ほかの人にもこの感覚を感じて欲しいと思い、紹介をしたい。

 

 それが、安全地帯の『オン・マイ・ウェイ』という曲だ。

オン・マイ・ウェイ

オン・マイ・ウェイ

  • 安全地帯
  • ロック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

一度聴いて欲しい。

ギターの爽快なイントロで始まる。

 

 ~♪ ドゥゥルルドゥルル

 

そのメロディーはまるで進んでいくような繰り返されるメロディー。

 

しかし、初めて聴いた時、きっと感じられなかったであろう、この曲の魅力を。

 

何故なら、この曲は運転中、車に乗っている時にこそ意味、音楽の力を発揮する楽曲だからである。

 

是非、聴いて欲しい。どこで? それは車でである。

車という閉鎖空間。

その中で生まれる世界がある。

 

だから、運転しながら聴いて欲しい。

 

車を走り出し、そして真っすぐに続く道は無いだろうか? そこを走りながらだと更に曲は力を見せるはずだ。

 

何故なら、この楽曲では、

 

~♪ どこまでもつづく 白いフリーウェイ

 

と歌い始めるからである。

一瞬にしてこの曲のこのフレーズを聴けば目の前の景色が変わるだろう。

 

何より、この楽曲はドライバーの視点で作られているのだ。

 

安全地帯 オン・マイ・ウェイ 歌詞

 

そして、人生という旅をする者たちに向けて歌われている。

答えを探し、どこへ行き着くか分からない終わりのない人生という旅について。

 

一人の人としての、自分の人生を運転するという事と車のドライバーを重ねていて、巧みな言葉で共感を生むことに成功している。

 

そして、きっと、この曲を聴けば車という高価な物は大切にしなければならないという事と重ね、自分の事も貴重な存在という事を示してくれている。

 

車は走らなければ意味がない。人間も同じだ。行動をしなければ、意味がない。

 

何をしたい? どこへ向かっている?

 

その迷いは誰にでもある。

それが、それでも、自分自身で運転をし、大切にしているという証拠である。

 

ただし、車同様、前に進まなければ、意味は無い。

 

それを教えてくれるのが、この楽曲なのだ。

 

進もう。前に。時々、バックをしてもいい。しかし、バックするのは前進しなければできない。

 

だから、今は進もう。

 

アクセルを踏みしめ、前に進め。だが、安全運転はもちろんだ。

だって、自分の人生なのだから。 

 

オン・マイ・ウェイ

オン・マイ・ウェイ

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以上、傍観梟でした!

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