アルバムレビュー Green Day ”Father of All…” パンク…ロック…?
パンクロック、聴いてる???
どうも、傍観梟(ぼうかんふくろう)です。
2月7日、待ちかね アメリカのパンクロックバンドのレジェンド ”Green Day(グリーン・デイ)”のニューアルバム、『Father of All…』がリリースされた。
純粋な感想を述べるのであれば、賛否両論が大きく分かれそうだと思った”新作アルバム”だと思った。
まず、このアルバムで全体的に前作との比較で変わったと思うところが大きく1点ある。
それは、ロックだけど、今までと比べて、正直な感想を言っちゃうと… Rock 効いてる…?
いやいやロック効いてるでしょ!!
と思われた方もいるかもしれません。
分かってますよロック効いてますよ。パンクロックですよ誠にロック効いてますよ!!
だけど、ワイが思った事はですね、”前作”
や
のようなアルバムと比較してロック感が(?)となってしまったのです。
いえいえ、これは悪評を突くなんて滅相もなく、
そう感じたのです。
目次
- 1.Father of All...
- 2.Fire, Ready, Aim
- 3.Oh Yeah!
- 4.Meet Me on the Roof
- 5.I Was a Teenage Teenager
- 6.Stab You in the Heart
- 7.Sugar Youth
- 8.Junkies on a High
- 9.Take the Money and Crawl
- 10.Graffitia
- 総括
- あとがき
1.Father of All...
(と思ったら重いエレキギターで始まるじゃねえかッ!?)
ゴホンっ。
ドラムの軽快なリズム、重たいギターで始まって疾走感…と思ったら落ち着いたテンポ誘ってるような感じでどこか新鮮に思った。
全体的に疾走感があるわけではなく、もちろん、演奏のテンポはほぼ一定だが、歌の間が多く、これまでのグリーンデイの楽曲としては饒舌ではない。
ボーカル、ビリーの声の叫ぶような歌声は相変わらず高く透き通っているが、いつもよりがなり声が多くカッコいいぞ。
よおく聴いてみると気付く。
ボーカルに対して、ギター、ドラムの音のボリュームが下げられ、ドラムとは別のリズムをとっているクラップや軽めの主張が強く、ポップ要素が強い。
しかし、これがアルバムの入り口には準備しやすい配置であるだろう。
スタートから盛り上がりせず、この後の転回の助走になっている。いや、十分盛り上がっているかも。
2.Fire, Ready, Aim
おっと、ギター、クラップと来た。
テンポも軽快。聴きやすいぞ?
音の多さが今までより多く感じないし、激しいかというとそうではないが、ボーカルかっけえぞ…?
なんか踊りたくなっちまう。不思議とテンション上がるよこの曲(語彙力)。
3.Oh Yeah!
こちらもクラップ…!!??
なんか音楽隊…? というかパンクというよりはグラムロック要素の強いパンクな感じがするぞ!
リズムの盛り上がりが若々しくて、これまでより頑なな維持みたいな感じが正直取り除かれた楽曲だ!!!
Oh Yeah!!!!!!
4.Meet Me on the Roof
もう、ほっとんどクラップ入っているじゃねえか!!
テンション上がるぜ!!!
おろ? ピアノかこの音は!?!?
なんかすごい明るい曲調だな!!
オーウオッオーのところがすっげー好きだ!!!
この曲の気分にリードされてどこかついて生きたなっちまう!!! どこにだ!?!?!?
5.I Was a Teenage Teenager
きたあああああああーーーーー
これぞ20世紀屈指のアメリカが誇るパンクロックバンド!!!!
ポップ感が多いのだけかと思ったぜ!!!
ギター、ドラム、ボーカル、叫ぶじゃねえか!!!
サビマジで強いで力をくれるエナジードリンクみてえなエナジーソングだ!!!
これを聴けば高麗人参も自然と身体中に分泌されるんじゃねえかって思うくらいの表えぎたーはグリーンデイの主題だぜ!!!
ロック効いているぜ!!!
6.Stab You in the Heart
どうやら『I Was a Teenage Teenager』からがアルバムの後半戦でロック全面出しが始まったらしいぜ!!!
疾走感が止まらねえ!!!
心地の良いドラムのリズムにはくぎ付けだぜ!!!
Heart がHigh に聴こえちまうぐらいオレはHighに連れてかれちまうんだ。
まいっちまうな、ギターかっけえし、ラップかよっ!? て思うくらい歌のテンポはええし。でもやっぱパンクボーカリストのまっすぐな歌声が一直線に景色を見せてくれるぜビリー!!!!
7.Sugar Youth
いやあ、若々しすぎるだろ?
煽られてると思うくらいに疾走感あってついていくが大変な楽曲だぜ(既発曲で散々ある)!!!
Romeo て誰だよ
8.Junkies on a High
ちょっと、ふとゆっくりになりやっと深呼吸できるぞ。
なんだ、勢いが速すぎてあっという間じゃねえか。
でもなんだ、この満足感は。
お腹いっぱいだぜ、 High だぜ。
ビリーの歌声のもう一つの魅力を見せる楽曲だな。
伸ばし方とかスコーンッと入ってきて聴きやすいがかっけえパンクしてる楽曲だ!!!
9.Take the Money and Crawl
しぶいカントリーとかに近いのかな、イントロが静かに始まるんだ。
とか関係なく、ビリーのが鳴り声とギターがハモリこのアルバムの中で一番ビリーの歌声を引き立てて疾走していく楽曲だ!!!
10.Graffitia
イントロの感じでなんかM・Mの某アルバムを連想したがみなまで言わすな。
とにも角煮も美味しいんだ。
つまりこの楽曲がこのアルバムの締めとして美味しいんだ。明るく、平和なテンポで、メロディーで何かにイライラしているわけでもない。
まさにアルバムのエンディングテーマにぴったりで、彼らがこのアルバムで表現したい全体像を一曲にした感じがする。
最後に、フェイドアウトしていく感じとか、また聴きたくなるじゃねえか!!!!
総括
どうも、傍観梟(ぼうかんふくろう)です。
序盤ポップ感強かったのですが、ロックでした。ロック、効いてました。
十分にロックでした。僕の油断していた心をロックオンしてストレートなパンクロックンロールを奏でられて圧倒させられました。脱帽です。てかすみませんでした。
かっけぇっス。ロック効いてます。
でも打ち込み(?)を少しだけど入れていたかなと思うところあったからこれまでのゴリゴリのロックから軽快さを見せたのが今の若い同郷や息子だったりのバンドマンたちの方向性を自分たちなりに提示したんじゃないかなと思った。
でも、流され過ぎるわけじゃなく、グリーンデイはグリーンデイで、今までのグリーンデイの音楽性を”今”に焦点を合わせた感じのアルバムだったかなと総合して感じた。
賛否分かれるんじゃないかなあって正直思ったけど、どうなんだろうか。
正直、グリーンデイの入門アルバムにふさわしい気がする。
ベストアルバム出しちゃうとやっぱちょっと方向性って揺らぐものなのかもな。
でも、やっぱグリーンデイはグリーンデイで良いニューアルバムだった。
是非聴いて欲しい。
優しい、ボーカルの歌声や、聴きやすいギターやドラムにも耳を向けて聴いて欲しい。
あ、もし、グリーンデイあんまり知らない人に向けて、ね。
グリーンデイ初心者でも聴きやすいから聴いてみてください。
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あとがき
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それでは、以上、傍観梟(ぼうかんふくろう)でした…!!!!
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