元気なのかどうかは分からないけど、確かなことがある

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「元気の秘訣」何ですか?

今週のお題「元気の秘訣」

僕自身、『元気』があるのかどうか正直分からない。

辛いや悲痛を抱くことは散々ある。これまでの人生において何度もある。

きっと誰にでもあるだろう。

今でもふとした時にネガティブな方向に向かっていることがある。

 

それでも僕は呼吸をして生きている。

それでもつらいと思っている時がある。

それでも気付いたら笑っている時がある。

それでも気付いたら泣いている時がある。

 

その、気付いたら変化している自分の感情の正体とは何なのか?

考えてみた。

 

人の表情を伺って、人の表情によってその人の気分に合わせて影響を受けている時があった。

 

仕事中、何かうまくいかずに怒っている人がいた。

その人がイライラしている時、僕は決して何かをしたわけではない。それなのに、何故か悲しくなってくる。イライラも少し混ざっているのかもしれない。それは、その人から伝染したのかもしれない。

 

僕は、四六時中は常に音楽を聴いている。

どんな音楽を聴いているかというと、様々だ。

だが、こういう選曲をするときがある。

 

「なんか、跳ねているような音楽を聴きたいな」

 

どういう心境でかというと、跳ねた気分になりたいから。多分そんな理由だ。

 

そこで僕が一時期ふと気づいたら聴いていた楽曲がある。

それがこの曲だ。

 

多分、車のCMとかで聴いたことがある人も多いんじゃないだろうか。


Billy Joel - Uptown Girl (Official Video)

 

正直、この楽曲が何を歌っているのか分からない。

アップタウンとはどこであるのかも知らないし、そもそも、僕はガールじゃない。

だが、この楽曲を聴くと、気分が上がる。

なぜ? ほかのビリージョエルの楽曲を聴き比べて分析してみた。

 

歌い方が、跳ねているのだ。ポップ。ホップステップなそれぞれの発音の間にちっちゃい”ッ”が入っているような歌い方なのだ。

 

ハッ、ハッ、ていう感じ。伝わるかな…?

 

でも、ふとこの楽曲をはじめとした、ビリージョエルの楽曲を聴いていると自然と気分が跳ねていくような誘導をされていたように心の中が晴れた空のような景色になっていた。

 

そこで気付いた。さっきまで暗雲が立ち込めていたような気がする。

確かじゃないが、明るくなったような気がするのなら、その前はその逆であったのではないかと。

面白い発見だ。

 

僕は、音楽を聴くのが好きだ。

 

その日以降も山ほど音楽を聴いている。

時々、暗い曲を聴きたいときも来る。

そういう時はどんな時か? 多分、暗い気分になりたいからなのかもしれない。

そして、一曲こんな曲を聴いていた。


amazarashi 『隅田川』LIVE 理論武装解除 ver.

 

花火が咲いて、散ることと出会いと別れを重ねた楽曲になっている。

この曲を毎日のように聴いていた、その時期、僕は人生で初めての失恋をしていました。

だから、きっとこの楽曲に共感し、何度も何度も聴いていたのかもしれません。

今でもふとしたら聴いていることがあります。

なぜ、暗いのに、辛いことを抱いてしまうのに、この楽曲を聴いてしまうのだろうか?

自分の心理を問いただしてみると、気付いたことがあった。

 

この楽曲が歌っていることの様々な言葉が僕の心境に重なっていることに気付いて、ボーカルの秋田ひろむさんが僕の代弁者として歌ってくれている。そんな気がしたんです。

 

この人が、こんなことを歌っている。だから、きっとこの、秋田ひろむさんも同じ気持ちなのではないだろうか?

そう思った。なんだが、分からないけど、信じれた。

この歌が僕の代弁者で、僕の気持ちを支えてくれるような気がした。

僕は気付いたらこの歌を歌っている。

そのたびにその失恋の事も思い出す。だけど、なぜだか諦めないで、強い気持ちを抱いている。力がみなぎってくる。負けねえぞって。諦めねえぞって。

 

多分この楽曲のおかげで支えられた。その時期は。

そして、今こうして書いている僕は、挫けてなんかいない。

失恋ていう言葉が心のどこかに確かに張り付いているけど、失恋で、心が折れそうになったけど、折れたりしたかもしれないけど。僕は生きている。

 

当たり前だ。失恋で心が折れて死ぬわけがないじゃないか。

 

失恋で心が折れたからって、諦めるわけがないじゃないか。

信じたんだから。

この音楽を聴いて、同じ気持ちの人がいて、歌っているって。

生きているじゃないか。

まだ、負けてないじゃないか。

まだ、好きな人だって生きているじゃないか。

なんで、まだ可能性があるのに投げ出す必要があるというんだ。

 

僕は喜怒哀楽する。きっと、誰だってする。

その感情を、自分ではない人の音楽を聴いて喜怒哀楽を抱き、それで生きている。支えられている。共感し、大丈夫だ、僕にも歌える。人生を歌える。

 

生きれる。

 

だから、元気だかどうかは分からない。

だけど、少なくとも、生きている。

病気も時々する。でも、生きている。

けがもする。でも、生きている。

息を、続けている。

 

無では、決してない。

 

それなら、僕は元気なのかもしれない。

健康ではないときはあっても、元気なのかもしれない。

 

気分は常に、絶好調なのかもしれない。

 

何かを抱いたりする。その瞬間は常にだれにでも平等にある。

だから、感じれる瞬間は常に元気なんだと思う。

 

僕は、音楽を聴くのが好きだ。

元気であるかどうかはどうでもいい。

何故かというと、それは、音楽が好きだから。

生きがいだから。

元気ではないという事を気にするくらいなら、僕は音楽や趣味の事を考える。

凹んでも、体は元気だ。それは病気になってもそうなんだ。

病気になっても、気分は元気だ。

 

常に好きなことを考えているから。好きなことを考えていて、元気がなくなるわけがないじゃないか。

だから、僕は多分、きっと元気だと思う。

 

喜怒哀楽が動くことがあっても、元気は変わらない。

 

音楽は、聴いていなくても、心の中に反響して響き続けている。

 

音楽。それが僕の元気の秘訣。

生きている限り、元気だし、音楽が響く限り元気だ。

 

もう一度言おう。

これが、僕の”元気の秘訣”。

 

音楽。

 

ここが僕のAnother Sky

 

大丈夫、元気の秘訣? みんなだって生きている。っていう事は元気でしょ? ワイの辞書には元気の対義語はないんじゃっ!!!

 アップテンポだったり力強くて元気を強めてくれる(個人的)音楽(ほんの一部):

Uptown Girl

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Girls Just Want to Have Fun

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  • Cyndi Lauper
  • ポップ
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I'm Still Standing

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Wake Me Up

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Uptown Funk (feat. Bruno Mars)

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  • マーク・ロンソン
  • ポップ
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It's My Life

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It's Time

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リンダリンダ

リンダリンダ

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新世界

新世界

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こころにくだもの

こころにくだもの

  • 米津玄師
  • J-Pop
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  • provided courtesy of iTunes
会心の一撃

会心の一撃

  • provided courtesy of iTunes
BORDERLESS

BORDERLESS

  • 雨のパレード
  • ロック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 どうも、傍観梟(ぼうかんふくろう)です。

主に音楽について長々と呟いています。

ぼそぼそと話して聞き取りづらいですよね。申し訳ありません。

…あ、文字だからみんな等しく活舌良いのか……!?

はい、失礼しました。

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