アウル氏が選ぶ、2020年の年間ベスト・アルバム50選
ども、アウルです。アウル氏が選ぶ、2020年の年間ベスト・アルバム50選を発表します。流行ってる音楽しか聴いてないので日本、海外含め音楽好きなら誰でも知ってるようなアーティストしかランクインしてません。ヨンシーが1位です。好きな音楽性が優先的に上位に入ってます。さてさて何をえらんだのかな?かな?
また、エクセルでリストしたのを貼り付けたら枠がそのまま張り付けられてしまったのですが気にしないでください。スマホで見にくかったらすみません。ヨンシーが1位です。TOP10だけ簡易的なアルバムレビューを書いています。様々なサイトを参考に各アーティストの国、ジャンルを表記していますが、間違いがありましたらご指摘いただけると助かります。それでは発表します。ヨンシーが!!ヨンシーが1位です!!ヨンシーが…!ヨンシーが…ヨンシーが…ヨンs……The1…が1…
位 |
アーティスト | アルバム |
50位 |
Asgeir(IS/Folk) |
「Bury The Moon」 |
49位 | 青葉市子(JP/Folk) |
「アダンの風」 |
48位 | 長谷川白紙(JP/Electro) |
「夢の骨が襲いかかる!」 |
47位 | Tom Misch&Yussef Dayes(UK/Jazz) | 「What Kinda Music」 |
46位 | マカロニえんぴつ(JP/Rock) | 「hope」 |
45位 | Bring Me The Horizon(UK/Alternative) | 「POST HUMAN:SURVIVAL HORROR」 |
44位 | eill(JP/J-POP) | 「LOVE/LIKE/HATE」 |
43位 | Grimes(CA/Experimental) | 「Miss Anthropocene」 |
42位 | Sam Smith(UK/R&B) | 「Love Goes」 |
41位 | Childish Gambino(US/Hip Hop) | 「3.15.20」 |
40位 | Bruce Springsteen(US/Rock) |
「Letter To You」 |
39位 | CharliXCX(UK/Electro) | 「how I'm feeling now」 |
38位 | Ty Dolla $ign(US/Hip Hop) | 「Featuring Ty Dolla $ign」 |
37位 | Bob Dylan(US/Folk) | 「Rough and Rowdy Ways」 |
36位 | Awich(JP/Hip Hop) | 「孔雀」 |
35位 | Justin Bieber(US/R&B) | 「Changes」 |
34位 | Machine Gun Kelly(US/Hip Hop) | 「Tickets To My Downfall」 |
33位 | LiSA(JP/J-POP) | 「LEO-NiNE」 |
32位 | Låpsley(US/Electro) | 「Through Water」 |
31位 | kZm(JP/Hip Hop) | 「DISTORTION」 |
30位 | Georgia(UK/Electro) | 「Seeking Thrills」 |
29位 | King Gnu(JP/Rock) | 「CEREMONY」 |
28位 | ゲスの極み乙女。(JP/Rock) | 「ストリーミング、CD、レコード」 |
27位 | Thudercat(US/R&B) | 「It Is What It Is」 |
26位 | Taylor Swift(US/Pop) | 「folklore(delux version)」 |
25位 | Ludwig Goransson(SE/映画音楽) | 「TENET original soundtrack」 |
24位 | UNISON SQUARE GARDEN(JP/Rock) | 「Patrick Vegee」 |
23位 | MOM(JP/J-POP) | 「21st Century Cultboi Ride a Sk8board」 |
22位 | Alanis Morissette(CA/Alternative) | 「Such Pretty Forks in the Road」 |
21位 | Mura Masa(UK/Hip Hop) | 「R.Y.C」 |
20位 | milet(JP/J-POP) | 「eyes」 |
19位 | Mac Miller(US/Hip Hop) | 「Circles」 |
18位 | Ariana Grande(US/R&B) | 「Positions」 |
17位 | Taylor Swift(US/Pop) | 「evermore」 |
16位 | Arca(VE/Electro) | 「KiCk i」 |
15位 | 赤い公園(JP/Alternative) | 「THE PARK」 |
14位 | beabadoobee(UK/Alternative) | 「Fake It Flowers」 |
13位 | Avalanches(AT/Electro) | 「We Will Always Love You」 |
12位 | Phoebe Bridgers(US/Folk) | 「Punisher」 |
11位 | Soft Blue Shimmer(LA/Shogazer) | 「Heaven Inches Away」 |
10位 |
Rina Sawayama(UK/R&B) すっげー |
「SAWAYAMA」 |
9位 |
BBHF(JP/Synthesizer) The 1975のような音楽性に近い部分はあれど、尾崎雄貴の天才的なリリック、リズム感、力強い尾崎和樹のドラムの相性は長い間続けて来て成立させることが出来た快感だ。日本語ロック好きは『BBHF1-南下する青年-』を聴いて大人になるらしい。聴き逃すな。 |
「BBHF1-南下する青年-」 |
8位 |
Fiona Apple(US/Baroque) 音楽を好きになって待ち続けていたアルバムはこれだった。フィオナアップルのこれまでのアルバムは全部持ってるくらいに好きだが全ての要素を内包しつつも迫りくる歌声は唯一無二の表現力。ポエトリーリーディングな『Shameika』から相変わらずに混とんさを表すような様々な楽器のリズムが絡み合いにそこに歌が乗って出来上がるのがフィオナアップルという音楽だ。もっと責めて欲しい。 |
「Fetch The Bolt Cutters」 |
7位 |
The Weeknd(CA/R&B) 音は最小限に抑えられつつも不思議と胸騒ぎがする。グルーヴの活かし方が気持ちよくドリーミングでThe Weekndの声が極上だ。 |
「After Hours」 |
6位 |
Tame Impala(AT/Pdychedelic) 一枚一枚新しい表現を取り入れつつもロックさえ消さずにポップさを生かして独立した音楽を再現した4枚目。聴いていて気持ち良く入ってくる。聴いたことあるようなサウンドなのに新鮮に感じる。 |
「The Slow Rush」 |
5位 |
GEZAN(JP/Rock) 盛り上がりすら欠けるけれど時代に訴えかける世界観と感情の強さを見せつけた音楽。聴いて痺れた。贔屓したい(?)。日本のコロナ禍という状況下に重要な一枚。「ロックとはなんぞや?」とぼやかれる昨今聴かれるべきアルバム。この状況でなくとも今後社会の中で息をし続ける傑作。 |
「狂(KLUE)」 |
4位 |
米津玄師(JP/J-POP) 「ポップスを作りたい」再三米津玄師の言っている事だ。そんな彼が作り出したのはあまり聴いたことのない音に不協和音とグルーブの絡み合いにリスナーを惑わす一回では解読の難しいメタファーの施されたリリックとな気持ち良い言葉選び。そして誰の心にも響かせる明解で押しつけがましくない歌もある。それが単純化しない事を祈る。未だに抱いてしまうのはハチ時代のような柔軟さが欲しいと思ってしまうというのは僕だけだろうか。 |
「Stray Sheep」 |
3位 |
藤井風(JP/R&B) 日本で最も待ち望まれていたミュージシャン。R&Bを基調としているものの独特の歌いまわしとクセになるメロディに乗った岡山弁は勿論、文学性の高い歌詞。柔軟なメロディセンスは今後の成長が恐ろしいが期待しかない。楽曲ごとに大幅に変化する藤井風怖い。 |
「HELP EVER HURT NEVER」 |
2位 |
The 1975(UK/Synthesizer) 一曲目からロックな楽曲で1st、2ndには無かった面を全開にしたうえでこれまでの”The 1975”の音楽性を一枚にまとめたような傑作。一曲一曲聴き返すたびに様々な魅力が見つかる。 |
「Notes On A Conditional Form」 |
1位 |
Jónsi(IS/Ambient) Sigur rosのフロントマン。ソロアルバム2枚目、1st『GO』より10年ぶりのリリース。ヨンシーの音楽を待っていた。Sigur rosの新譜は最後まで聴く気にすらならなかったけど今作は挑戦的で大胆なエクスペリメンタルで激しい表現、スウェーデンのシンガー、Robynとのコラボの『Salt Licorice』はエレクトリック。ばりばりヨンシーサウンドが施されまくった楽曲は勿論極上だ。今年一番聴いたアルバム。 |
「Shiver」 |
まとめ
わーなんとSigur rosのフロントマン、Jónsiが1位でした。予想出来た人はいたかな?The 1975もとにかくよかったんですけどJónsiの音楽が最終的なゴールです。フィーリングなところは勿論ありますけど。来年出れば1位にバンプかラッドを選ぶだろうし。またJónsiが新譜を出して今作より表現を更新すれば1位になりますね。はい。そんな感じです。ほんの僅差でした。ほんの少しの僅差でしたがThe 1975のファンの熱量に負けてJónsiが1位でした。それではまた来年。