2023年2月26日

2022年のアルバムランキングを書こう書こうと思いながら結局書けず2023年の3月を迎えようとしている。

最近時間の経過が早くなって時間があっという間だだだ。

 

金もねえ時間もねえけどライブに行ってたりするから幸せなのかもしれねえと過去を振り返ると気付いたりするけれど自身が願っている幸せがこれだけな訳が無くて中学生の頃にやりたかった事、成りたかった事があったわけで、結局真摯に向き合えてなくて、ちゃんと時間を作れてない。

 

ほいじゃなぜ自分はこうもやりたいと言語化して抱いているのに出来ていないのかを考えたら人間の脳科学を調べていて気付いた事だが、ドーパミンの分泌だったり快楽のバランス次第で行動が左右されているのだという事。

人間の脳にある前頭前皮質とか前頭前野とか快楽中枢とか細かい事は覚えられないけどそこに作用する何かが行動に効果を与えているらしい。

 

自分はどうやらやりたい事をやる事が出来ない脳になっちまったらしい。

 

実際毎日パソコンに向かってそれやっていると途中で手が止まったりするけどスピードは上がった気がするけれども、やはり道のりの長さゆえに忍耐が、集中力が、好奇心が保たれない。死に物狂いでやると決めた筈なんだけどもね。うむ。

 

手が止まる原因を探ろうとすると、生い立ちだったりを思い出したりして、今は1人暮らしが出来ているけれど、4年ほど前には実家に暮らしていて自部屋が無いもんだから20代なのに親と川の字で寝ていた環境で、自部屋が無いのだから趣味にまともに集中できるような環境でもなかった。

親はオタク文化に否定的というか関心のない、歓心のない親だった。深夜アニメを撮ろうものならば寒心気味だったのだ。

 

そういう事が脳裏によぎるよぎる。

疲れちゃう疲れちゃう。

 

カーテンを模した布で自分のテリトリーを両親共用部屋に1畳程度で作って作業していたけれど、覗いてくる覗いてくる。

兄がいるのだけれど、まあ、兄の方がスキルが高いとされていたので弟の自分は料理は出来ない、「下手くそ」会話するのも「下手くそ」。親の事は外で「お母さん」「お父さん」と呼んでるでしょ?と思われていた。「母親」「父親」じゃろ。

それだけでマイナスな感情に作用してしまう。頑張りたい頑張れないと左右されてしまう。

 

じゃあ諦めて別の新しいことやろか?ってそんな簡単なレールに乗った訳じゃない訳っすよ。

 

全然質量のある文章じゃなくてイヤになっちゃうね。

 

記述してないけど色々家族間でイヤな事が合って自分がアダルトチルドレンっていうそれなんじゃないかって思って何かしらアウトプットしないと死んじゃうなと思って書き出し始めたけどダメだねえ。

 

いろんな事が人生を振り回しているんだろうなあ。アダルトチルドレンじゃなくてもきっといるんだろうね、心の不自由さを感じる人だ。後ろ髪を引かれる感覚を持った人が。

 

話が全くズレるけれど、回転寿司で警察ごとになってる件の少年の事件とかって、きっと最低限の教養が根に根付いていなくて、興味や、好奇心や、承認欲求や、自己顕示欲が偶然犯罪に至ってしまっていて、それってやはり環境がそうさせてしまっているのかもしれないとかそんな事ばかり考えているんだけど、まあ、彼が自己意志だけで行動に至ったのか分からなければ何も断言できないし、Tik Tok出身は~とかで片付けるのはあまりにもざっくりとしていてなんかやだね。

 

最近はアイデアのアウト程度の短い音楽をMusicLineというアプリで作ったり、中学生の頃のようにお絵描きをしたりしている。描いてるのは殆ど人間じゃない。

こういう空想する時間がとても大事で20代の思春期と言った感じで楽しい。

暫くライブに行ける余裕が無いからこうして誤魔化すくらいしかできない。

ブックオフで安い小説を買って積読を増やしたり。なんか、余生っていう感じだ。

まだ暫く生きる。

健康診断でC判定でした。穴が開いているのは右。次回はどんな判定かな。

今度は死ー判定かな。

笑えない笑えない。

 

音楽大好き。小説大好き。漫画大好き。映画大好き。世界大好き。人間大好き。人間大嫌い。

 

Twitter疲れたね。おやすみおやすみ

 

金持ちになりてえなあ…

 

2023年2月26日 Let's Go! Escape

アウル氏が選ぶ2021年ベストアルバム50選・国外編

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さっみぃさっみぃさっみぃわ。

そんな季節に寒い国の音楽にハマっている将来音楽と結婚するアウルです。

先日の国内編に引き続き国外編です。

 

国内編は予想しやすいランキングになったので一位から先に書きましたが国外編はひねくれてるので50位から書きます。国内編同様上位9位は感想書いてます。

 

順位 アーティスト アルバム
50位 US Clairo

『Sling』

Sling

49位 UK Billie Marten 『Flora Fauna』

Flora Fauna

48位 US chloe moriondo

『Blood Bunny』

Blood Bunny

47位 US Bnny

『Everything』

Everything

46位 US WILLOW

『Lately I feel EVERYTHING』

lately I feel EVERYTHING

45位 US Baby Keem

『The Melodic Blue』

The Melodic Blue [Explicit]

44位 UK Manic Street Preachers

『The Ultra Vivid Lament』

The Ultra Vivid Lament

43位 US Big Red Machine 『How Long Do You Think It’s Gonna Last?』

HOW LONG DO YOU THINK IT'S GONNA LAST?

42位 US Jon Batiste

『WE ARE』

We Are

41位 KR Park Hye Jin 『Before I Die』

Before I Die [解説・歌詞対訳付 / ボーナストラック2曲収録 / 国内盤] (BRC677)

40位 UK Pale Waves

『Who Am I?』

Who Am I?

39位 UK Little Smiz

『Sometimes I Might Be Introvert』

Sometimes I Might Be Introvert [解説・歌詞対訳 / 国内盤] (BRC674)

38位 AU Courtney Barnett

『Things Take Time, Take Time』

Things Take Time, Take Time [解説・歌詞対訳 / ボーナストラック収録 / 国内盤] (TRCP300)

37位 US Julien Baker

『Little Oblivions』

Little Oblivions [解説・歌詞対訳 / ボーナストラック収録 / 国内盤] (OLE1632CDJP)

36位 US Snail Mail

『Valentine』

Valentine [解説・歌詞対訳付 / ボーナストラック1曲追加収録 / 国内盤] (OLE1785CDJP)

35位 UK shame

『Drunk Tank Pink』

DRUNK TANK PINK

34位 US Kacey Musgraves

『star-crossed』

Star-Crossed

33位 US The War On Drugs

『I Don’t Live Here Anymore』

I Don’t Live Here Anymore

32位 UK Cleo Sol

『Mother』

Mother

31位 UK CHVRCHES

『Screen Violence』

Screen Violence [解説・歌詞対訳付 / ボーナストラック収録 / 国内盤] (BRC673)

30位 US Young Thug

『Punk』

Punk [Explicit]

29位 US Japanese Breakfast

『Jubilee』

Paprika

28位 US The Killers

『Pressure Machine』

Pressure Machine

27位 US Bleachers

『Take the Sadness Out of Saturday Night』

Take the Sadness Out of Saturday Night

26位 US Cassandra Jenkins

『An Overview on Phenomenal Nature』

An Overview on Phenomenal Nature

25位 RU даша онзероад

『звёздное небо для тех, кто живёт в городе』

Не одинок

24位 US Silk Sonic

『An Evening With Silk Sonic』

AN EVENING WITH SILK SONIC

23位 US Billie Eilish

『Happier Than Ever』

Happier Than Ever [Explicit]

22位 UK Arlo Parks

『Collapsed In sunbeams』

COLLAPSED IN SUNBEAMS

21位 KR aespa

『Savege』

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20位 US surfaces

『Pacifico』

パシフィコ

19位 US underscores 『fishmonger』

fishmonger [Explicit]

18位 US Weezer 『OK Human』

OK HUMAN

17位 PH No Rome 『It’s All Smiles』

It's All Smiles

16位 US Low 『HEY WHAT』

HEY WHAT

15位   Kanye West  『DONDA』

Donda

14位 NZ Jordan Rakei 『What We Call Life』

What We Call Life [解説・歌詞対訳付 / ボーナストラック収録 / 国内盤CD] (BRC678)

13位 KR Parannoul+② 『Downfall of the Neon Youth』

Downfall of the Neon Youth

12位 UK James Blake 『Friends That Break Your Heart』

Friends That Break Your Heart

11位 KR Parannoul 『The See the Next Part of the Dream』

To See the Next Part of the Dream

10位 UK Black Country, New Road 『For the first time』

For the first time [解説・歌詞対訳付 / ボーナストラック収録 / 国内盤] (BRC662)

9位 UK Wolf Alice 『Blue Weekend』

Blue Weekend [CD]

大胆かつ繊細に築き上げられたオルタナティブ・ドリームポップ。彼らのとんがり具合は尽きず形成を止めず全楽曲音楽性は基本的には統一されつつも個性的な楽曲ばかり。ポップに響くLipstick On The Glassは、楽曲が進むにつれ夢心地なサウンドは拡張されてゆく物語性のある展開を見せ、大方暗い響きはするが生き生きとした演奏部隊の存在感に乗ったか細くも感情をあらわにしたボーカルは現状のロックバンドの中でも充分な逸品と言ってもいいだろう。ライブでこの夢のような世界へ行きたい。彼らのライブが僕の人生でおとぎの国の話で済まない事をただただ願いたい。

8位 UK Iglooghost 『Lei Line Eon』

Lei Line Eon

説明が出来ない。この手のハイパーポップというジャンルには触れたことが無いことからも今年はジャンルとして衝撃だった。激しく、機械的で、生命的な音楽だ。

7位 AU Genesis Owusu 『Smiling with No Teeth』

Smiling with No Teeth [Explicit]

エレクトリックサウンドとドラムの組み合わせ、独特過ぎてジャンルラップなの?これって思うくらいなんかすげえ知らねえ音楽です。

6位 UK Squid 『Bright Green Field』

Bright Green Field [解説書・歌詞対訳付き / ボーナストラック追加収録 / 日本盤CD] (BRC665)

巷で話題のポストパンク。裏拍の掴みづらいリズムに前のめりなボーカル、何度聴いても理解が出来ません。

5位 UK black midi 『Cavalcade』

Cavalcade [解説・歌詞対訳 / ボーナストラック2曲収録 / 国内盤] (RT0212CDJP)

櫻坂も真似する超絶ノリにくいリズムをイントロにぶっこみポエトリーリーディングに近いボーカルと不協和音で混とんとしていくJohn Lは失恋をしてからの僕の人生を表している。仕事中気付けば脳内で再生され、「あれ?なんで僕は仕事なんかしてるんだ?僕は、誰?」そして再び脳内でJohn Lが脳内を荒らす。「あれ?なんで僕は仕事なんかしてるんだ?僕は、誰?」そして再び脳内でJohn Lが脳内を荒らす。「あれ?なんで僕は仕事なんかしてるんだ?僕は、誰?」そして再び脳内でJohn Lが脳内を荒らす。「あれ?なんで僕は仕事なんかしてるんだ?僕は、誰?」そして再び脳内でJohn Lが脳内を荒らす。「あれ?なんで僕は仕事なんかしてるんだ?僕は、誰?」そして再び脳内でJohn Lが脳内を荒らす。荒らす 荒らす 荒らす――ただ、覚えているのは『Cavalcade』はクラシックとジャズを栄養にしたロックのなれの果てだという事だけだ。

4位 ES Arca 『kiCK iiiii』

kiCK iiiii

如何に誰が奇天烈だったろうか。

奇天烈な音楽は誰だった。Arca、君だ。

君は奇天烈で、完ぺきな音楽だ。

これまで展開の激しいサウンドが多かったが、シンプルでミニマルでなのに饒舌な音楽が聴こえてくる。優しいピアノをメインにしてアイデンティティの揺るがないエレクトリックサウンドの配置、何故かそこに明確な存在感と的確な必然性を感じさせる職人技がある。

悔しながらもっとも言語化するのが難しいと思ったアルバム、アーティストだ。

3位 US Porter Robinson 『Nurture』

Nurture

〈空を見上げてごらん 僕はここに居る

来年は自分らしく生きていけるような気がするんだ

もっと良いものが作れる気がする

良いものを〉

 

エモいとは、なんだ。それは僕らの心の中にある、心の中に生まれる感情だ。ジャンルや定義に縛られちゃいけない。彼が奏でた音は、景色は、MVでのA-1 picturesとのコラボレーションもエモいんだ。Porter Robinsonの音楽があれば来年は自分らしく生きていける気がするんだ。

Look at the Skyを体中に浴びて踊ろうぜ。

2位 NO Wardruna 『Kvitravn』

Kvitravn

フォークロア・メタル。そう言っても過言ではないだろう。重厚感のあるサウンド。メタルバンド出身のドラマーの力強くもロック然としすぎず、面白いのが6人組でその内5人がヴォーカルを取る。ターゲルハルパという擦弦楽器を始めルールという古い楽器から、ホルン、フルートなども多用し、重たい空気を生み出している。ドラミングに重なり鬼気迫るような歌唱まで行いホラー要素が当アルバムとバンドの軸を表している。

1位 SE Team Rockit Bahamut Zero』

Bahamut Zero

プロデューサーのGregorian、レーベルYEAR0001のアートワークを手掛けるIkaros、ソロ活動も行っているMerelyの3人で構成された2011年より活動するスウェーデン出身の3人組の音楽プロジェクト。

豪快なトランスのサウンドスウェーデン語でのラップと叫ぶような抒情的で独特の歌唱は印象的である。アニメーション映画『パプリカ』をきっかけに平沢進から影響を受け変化が激しく反復するサウンドがトランス状態を誘う。バハムートというテーマを掲げ制作された今作はシリーズの完結編にして最高傑作。神話の混とんとした世界観は見事に遠く響き、ノイジーにも似た音使いはコロナ禍の現状にも重なってしまう。なぜ彼らがこのような複雑なサウンドであるのかと言うと、アニメーション映画『パプリカ』をきっかけに平沢進から影響を受けているからであろう。豪快なサウンドに癖の強いスウェーデン語は聴くたびにクセになり、粒のように配置された音に気付き新たな発見がある。アルバムのテーマに掲げられている〈バハムート〉について正直詳しくないが以下の意味のようだ。

イスラム宇宙誌文献には、神が荒ぶる大地を天使に背負わせたが定まらず、天使の足元に岩盤を、岩盤を支える世界牛を、牛を乗せる大魚を、という配列で[注 1]、安定を達成できたと説かれている。(Wikipedia参照)

つまり、神が荒ぶっている世界観を軸に聴くともっとわかりやすく楽曲が聴こえてくる。ポエトリーリーディングやインストを挟むことにより世界観を整え、最終的に安定に向かい落ち着いた楽曲になってくる。

その世界観を拡張しているのは電子ドラムの生音とは違ったとどまるような響かない音の特徴が生きているからだろう。神話にしてもっともとても現代的な音楽という事が聴けば聴くほど見えてくる。特に、豪快なトランスのサウンドスウェーデン語でのラップと叫ぶような抒情的で独特の歌唱は印象的である。アニメーション映画『パプリカ』をきっかけに平沢進から影響を受け変化が激しく反復するサウンドがトランス状態を誘う。バハムートというテーマを掲げ制作された今作はシリーズの完結編にして最高傑作。神話の混とんとした世界観は見事に遠く響き、ノイジーにも似た音使いはコロナ禍の現状にも重なってしまう。なぜ彼らがこのような複雑なサウンドであるのかと言うと、アニメーション映画『パプリカ』をきっかけに平沢進から影響を受けているからであろう。

アルバムのテーマに掲げられている〈バハムート〉について正直詳しくないが以下の意味のようだ。

イスラム宇宙誌文献には、神が荒ぶる大地を天使に背負わせたが定まらず、天使の足元に岩盤を、岩盤を支える世界牛を、牛を乗せる大魚を、という配列で[注 1]、安定を達成できたと説かれている。(Wikipedia参照)

つまり、神が荒ぶっている世界観を軸に聴くともっとわかりやすく楽曲が聴こえてくる。ポエトリーリーディングやインストを挟むことにより世界観を整え、最終的に安定に向かい落ち着いた楽曲になってくる。

そんな彼らはプロデューサーのGregorian、レーベルYEAR0001のアートワークを手掛けるIkaros、ソロ活動も行っているMerelyの3人で構成された2011年より活動するスウェーデン出身の3人組の音楽プロジェクト。

豪快なトランスのサウンドスウェーデン語でのラップと叫ぶような抒情的で独特の歌唱は印象的である。アニメーション映画『パプリカ』をきっかけに平沢進から影響を受け変化が激しく反復するサウンドがトランス状態を誘う。バハムートというテーマを掲げ制作された今作はシリーズの完結編にして最高傑作。神話の混とんとした世界観は見事に遠く響き、ノイジーにも似た音使いはコロナ禍の現状にも重なってしまう。なぜ彼らがこのような複雑なサウンドであるのかと言うと、アニメーション映画『パプリカ』をきっかけに平沢進から影響を受けているからであろう。豪快なサウンドに癖の強いスウェーデン語は聴くたびにクセになり、粒のように配置された音に気付き新たな発見がある。アルバムのテーマに掲げられている〈バハムート〉について正直詳しくないが以下の意味のようだ。

イスラム宇宙誌文献には、神が荒ぶる大地を天使に背負わせたが定まらず、天使の足元に岩盤を、岩盤を支える世界牛を、牛を乗せる大魚を、という配列で[注 1]、安定を達成できたと説かれている。(Wikipedia参照)

つまり、神が荒ぶっている世界観を軸に聴くともっとわかりやすく楽曲が聴こえてくる。ポエトリーリーディングやインストを挟むことにより世界観を整え、最終的に安定に向かい落ち着いた楽曲になってくる。

その世界観を拡張しているのは電子ドラムの生音とは違ったとどまるような響かない音の特徴が生きているからだろう。神話にしてもっともとても現代的な音楽という事が聴けば聴くほど見えてくる。特に、豪快なトランスのサウンドスウェーデン語でのラップと叫ぶような抒情的で独特の歌唱は印象的である。神話の混とんとした世界観は見事に遠く響き、ノイジーにも似た音使いはコロナ禍の現状にも重なってしまう。なぜ彼らがこのような複雑なサウンドであるのかと言うと、アニメーション映画『パプリカ』をきっかけに平沢進から影響を受けているからであろう。そんな音楽を奏でるミュージシャンはプロデューサーのGregorian、レーベルYEAR0001のアートワークを手掛けるIkaros、ソロ活動も行っているMerelyの3人で構s

 

アウル氏が選ぶ2021年ベストアルバム50選・国内編

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2021年11月までに日本でリリースされたアルバムのランキングです。

1位から50位までです。

去年は国内外でまとめて1位はJonsiのアルバムでしたが去年も豊作で今年もコロナ禍を吸収していくようなアルバムしかり、コロナ禍で発生した社会問題(SNS、BLM、自殺...)をテーマに歌詞や音楽性が大きく反映された作品がありました。勿論それらに流されていないような作品も多くその社会と音楽の距離も含めて考えさせられました。

 

それでは多分50位から見て行って最後に1位を見たってつまらないだろうから1位から書いていきます。意外性のないものばかりです。ご容赦ください。

1位から9位までは簡単な感想を書いてます。それ以下は書いてません。

 

毎年恒例エクセル貼り付け。スマホの人見れなかったらごめ"ん"ね"!!

 

  アーティスト タイトル/感想
1位

KID FRESINO

『20,Stop it.』

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あまりヒップホップは聴かないけど1位にヒップホップ。

松たか子主演のドラマ主題歌でも話題になり2021年邦楽史終始話題の尽きなかったラッパー/トラックメーカー。ラップというよりポエトリーリーディングのようなフロウからテンポが尖っていくフロウと楽器同士のリズムの組み合わせから生み出される世界観はバチクソ快感で今年一番繰り返し聴いたアルバムだエレクトロニックやドープな空気を生む低音の多様で生み出すグルーヴ。様々な音を使用しているがミニマルに聴こえる音の配置も秀逸だ。長谷川白紙とカネコアヤノといったヒップホップとはまたジャンルの離れたミュージシャンとのコラボでも見事相互作用し殺し合わずに違和感なく共鳴しているのはこのアルバムのすごみだ。

2位 millennium parade

THE MILLENNIUM PARADE』

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囃子から始まり、ジャジーサウンドにお祭り騒ぎな曲調で機械的サウンドを詰め込み、曲が進んで行けば行くほどサックス、ボコーダー、ラップ、オーケストラと言った多彩な音使いで世界観は拡張していくこれまでに大胆に使用されてこなかった音をロックの文脈に落とし込みクロスオーバージャズ的なアプローチと頑なに混とんとしエレクトロニックバンドBlack Boboiのメンバー、ソロとしても活躍するermhoiのアイコニックなボーカルは現代社会の冷徹さもどこか感じさせる。アルバムとしては粗さも感じるが一曲一曲の完成度の高さ、尖り具合のインパクトは14曲通し文句は思いつかない。ただ常田のボーカルは苦手。

3位

カネコアヤノ

 

よすがカネコアヤノ New Album『よすが』特設サイト

何を歌っても引き寄せる荒っぽくもなだらかな、叫ぶようにも囁くように、ぎゅっと胸を締め付ける歌声。誰も寄せ付けるでも、遠ざけるでもない媚の売らない暖かいギターの音色に乗った希望や肯定をする歌詞はコロナ禍に溺れかけていた者たちの道しるべであったはずだ。

4位

betcover!!

『時間』

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こういう時に『助けて助けて助けて助けて――』って使うんですかね。今年一番奇怪だったアルバム。アートロック、プログレ……。重たくどんよりした音に時々不協和だったり、スネアのダルい、不穏さ。狐のグランジロックのような荒々しいパートから変化し、鬼気迫るドラムに蠢くようなエレキ。テンションが一曲一曲変化するが低音とドラムのリズムを軸にテーマが統一していてアルバムの完成度が断トツで高い。ちゃんとした批評できなくて、ごめ"ん"ね"!

5位 折坂悠太

『心理』

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これまでのアルバムからポップに振り切りフォークとポエトリーリーディングから鯱と荼毘のプログレみたいな不穏なイントロも独特の泥臭さと誠実な芯が垣間見させ全楽曲のタイトルが単語で統一されているのも堅苦しさが無いのもありフラットに楽曲が聴けた。坂本九のような独特な歌唱はクセになるので未聴の方がいたらこれを機に聴いてくれるかな。どうぞぉ

6位 adieu

『adieu2』

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プロのシンガーの度肝も引っこ抜くだろうクリアでドリーミングな声に女優さながらの表現力が注ぎ込まれている。君島大空や前作同様に小袋成彬が作詞、作曲してる楽曲にアレンジ、プロデュースは藤井風のプロデュースも手掛けるYaffleといった布陣で仕上げられたミニアルバムにしても傑作と言ってもいいほどのインパクトのある濃い内容になっている。

7位 ROTH BART BARON

『無限のHAKU』

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初めてThe XXを聴いた時に似ている。音楽性は違うが最小限の音の組み合わせから生み出される浮遊感。The XX程音が少ない訳ではないけれどフォークロア的な音と音の組み合わせとどこか質素なぽつぽつとした音が寄り添う。海外で主流になっているアンビエントフォークなサウンドを組み合わせ、穏やかで誰もが足を止めてしまうような存在感のあるハイトーンな三船雅也のボーカルは唯一無二だ。アイナジエンドとコラボしたBLUE SOULSのポップソングから打って変わりセルフカバーでアレンジはフォークロアなアプローチが用いられROTH BART BARONの音になっているのも注目できるポイントだ。

8位 Tempalay

『ゴーストアルバム』

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内心1位に選びたい程大好きなアルバムだ。シンプルなギターのカッティングと漂うような曇ったサイケサウンドがクセになる。

所謂Just the Two of Us進行がメインでメロディの繰り返しが多いがそれがキャッチ―になっている。締めの大東京万博のテーマはアルバムを総括するような揺蕩うメロディと変化していくさまが聴き終えた後の疲労感とまた繰り返したくなるような中毒性を持っている。

9位 踊ってばかりの国

 『moana』

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ドリームポップ、フォーク、ロック……どの文脈を切り取ってこの音楽性になったのか、混ざるような、混ざり切ってないようなそれぞれ個性的な演奏の音色が不思議と溶け合い世界観を作っている。

10位 パソコン音楽クラブ

『See-Voice』

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11位 小袋成彬

『Strides』

小袋成彬の最新アルバム『Strides』小松菜奈主演映画コラボ曲「Parallax」など全7曲 - ファッションプレス

12位 東京事変

『音楽』

音楽 【初回生産限定盤】(2CD) : 東京事変 | HMV&BOOKS online - UPCH-29380

13位 揺らぎ 『For you,Adroit it but soft』揺らぎ初のフルアルバム 『For you, Adroit it but soft』を本日リリース!追加リリースイベントも決定 | Qetic
14位

ずっと真夜中でいいのに。

『ぐされ』

Amazon | ぐされ(通常盤)(1CD) | ずっと真夜中でいいのに。 | J-POP | ミュージック

15位 DIALOGUE+ 『DIALOGUE+1』1st Album「DIALOGUE+1」 | DIALOGUE+ オフィシャルサイト
16位

XOXO EXTREME

『Le carnaval des animaux』LE CARNAVAL DES ANIMAUX / 動物学的大幻想曲/XOXO EXTREME|PROGRESSIVE  ROCK|ディスクユニオン・オンラインショップ|diskunion.net
17位 Tohji,Loota,Brodinski

『KUUGA』

Tohji、Loota、Brodinskiのコラボアルバム『KUUGA』が本日配信リリース | CINRA

18位 豊崎愛生

『caravan!』

アルバム】豊崎愛生/caravan! 通常盤 | アニメイト

19位 RADWIMPS 『FOREVER DAZE』FOREVER DAZE [通常盤][CD] - RADWIMPS - UNIVERSAL MUSIC JAPAN
20位 TENDRE

『IMAGINE』

TENDRE、アルバム『IMAGINE』収録内容とジャケットを公開 | BARKS

21位 BREIMEN 『Play time isn't over』

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22位 ジェニーハイ 『ジェニースター』Amazon | ジェニースター 通常盤 | ジェニーハイ | J-POP | ミュージック
23位

Official髭男dism

『Editorial』

楽天、Official髭男dismの新作アルバム『Editorial』に付属する「楽天ブックス」限定先着特典を公開|楽天グループ株式会社のプレスリリース

24位 Mom

『終わりのカリカチュア

終わりのカリカチュア | Mom | J-POP | ミュージック - Amazon

25位 TrySail

『Re Bon Voyage』

Amazon | Re Bon Voyage (通常盤) (特典なし) | TrySail | アニメ | ミュージック

26位 上田麗奈

『Nebula』

Amazon | 「Nebula」 | 上田麗奈 | アニメ | ミュージック

27位 D.A.N.

『NO MOON』

3rd album『NO MOON』 | D.A.N. | D.A.N.

28位 NiziU

『U-Special Edition-』

U -Special Edition-/NiziUハイレゾ音源・収録曲・試聴・音楽ダウンロード 【mysound】

29位 SEKAI NO OWARI 『scent of memory』

scent of memory [通常盤][CD] - SEKAI NO OWARI - UNIVERSAL MUSIC JAPAN

30位 DYGL

『A Daze In A Haze』

Amazon | A Daze In A Haze | DYGL | J-POP | ミュージック

31位 w.o.d.

『LIFE IS TOO LONG』

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32位 WurtS

『ワンス・アポン・ア・リバイバル

WurtS/ワンス・アポン・ア・リバイバル

33位 METEOR

『聴く力王』

聴く力王/METEOR & CHIN-HURTZ|HIPHOP/R&B|ディスクユニオン・オンラインショップ|diskunion.net

34位 中島愛

『green diary』

Amazon | green diary [通常盤] [CD] | 中島愛 | アニメ | ミュージック

35位 平井堅

『あなたになりたかった』

Amazon | あなたになりたかった (通常盤) (特典なし) | 平井堅 | J-POP | ミュージック

36位 佐藤千亜妃

KOE

Amazon | KOE (通常盤) | 佐藤千亜妃 | J-POP | ミュージック

37位 LIL SOFT TENNIS

『Bedroom Rockstar Confused』

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38位 For Tracy Hyde

『Ethetnity』

Amazon | Ethernity | For Tracy Hyde | J-POP | ミュージック

39位 NEE

『NEE』

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40位

FNCY,ZEN-LA-ROCK,G.RINA,鎮座Dopeness

『FNCY BY FNCY』

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41位 PEOPLE 1

『PEOPLE』

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42位 AAAMYYY

『Annihilation』

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43位 SARD UNDERGROUND 『オレンジ色の乾杯』

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44位 ユニコーン 『ツイス島シャウ島』

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45位 にしな

『odds and ends』

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46位 yama

『the meaning of life』

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47位 Indigo la End

『夜行秘密』

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48位 Dos Monos 『Larderello』Dos Monos、ニューアルバム『Larderello』リリース | BARKS
49位 4s4ki 『Castle in Madness』

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50位 Base Ball Bear

『DIARY KEY』

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終わり。

2021年10月アルバム7選と新譜で気に入った曲

 

・アルバム

折坂悠太『心理』

心理 (初回限定盤)

心理 (初回限定盤)

  • アーティスト:折坂悠太
  • ORISAKAYUTA / Less+ Project
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James Blake『Friends That Break Your Heart』

Friends That Break Your Heart

Friends That Break Your Heart

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YES『The Quest』

 

Tirzah『Colourgrade』

Colourgrade

Colourgrade

  • アーティスト:Tirzah
  • Domino
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Slow Crush『Hush』

Hush

Hush

  • Church Road Records
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Parannoul,Asian Glow,sonhos toman conta『Downfall of the Neon Youth』

 

・シングル

爆発

爆発

  • 折坂悠太
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

鯱

  • 折坂悠太
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

Impossible

Impossible

  • provided courtesy of iTunes

 

Sister Sleeping Soul

Sister Sleeping Soul

  • provided courtesy of iTunes

 

Leave Well Alone

Leave Well Alone

  • provided courtesy of iTunes

 

 

ホームラン

ホームラン

  • BBHF
  • ロック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

Yea Yea Yea

Yea Yea Yea

  • ヤング・サグ
  • ヒップホップ/ラップ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

Savage

Savage

  • provided courtesy of iTunes

 

Born Yesterday

Born Yesterday

  • Arca & シーア
  • エレクトロニック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

Lo Siento BB:/

Lo Siento BB:/

  • Tainy, バッド・バニー & Julieta Venegas
  • ラテン・アーバン
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

Wanna Be With You (Radio Edit)

Wanna Be With You (Radio Edit)

  • Secret Night Gang
  • R&B/ソウル
  • ¥204
  • provided courtesy of iTunes

 

Cube

Cube

  • provided courtesy of iTunes

 

BOY

BOY

  • provided courtesy of iTunes

 

BOY MEETS GIRL

BOY MEETS GIRL

  • provided courtesy of iTunes

 

ハート

ハート

  • provided courtesy of iTunes

 

Eden

Eden

  • provided courtesy of iTunes

 

ユニ

ユニ

  • 長谷川白紙
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

Easy On Me

Easy On Me

  • アデル
  • ポップ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

Giving In To the Love

Giving In To the Love

  • AURORA
  • ポップ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

Lull

Lull

  • Slow Crush
  • プログレロック / アートロック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

Muséum

Muséum

  • I Mean Us
  • インディー・ロック
  • ¥204
  • provided courtesy of iTunes

 

Insomnia

Insomnia

  • provided courtesy of iTunes

 

Cult Leader Tactics

Cult Leader Tactics

  • provided courtesy of iTunes

 

バチクソ最高な音楽×青春ラノベ『楽園ノイズ』を読み終えた。

音楽をテーマに書いた小説はいくらでもある。

文芸小説ではクラシックが多く、ポップミュージシャンが出てきたとしても一組のミュージシャンについて語られる作風のモノが多い気がする。

楽家はこの世に山ほどいるのに。その中でも選べというのも難しいかもしれないが、ミュージックを語る上では一組だけを語るのは足らないし、食より音楽好きな俺からしたらバチクソ低カロリーだ。

音楽は今を示す。だから、クラシックも好きだが、語るならもうちょっとわかりやすくしてくれ。俺の勉強不足がもろに出て読めない。

 

しかし、どうだ、今回俺が読んだ作品『楽園ノイズ』とやらは。

 

打ち込みで音楽作ってネットに上げても頑張って100再生の主人公、姉に薦められてどんな格好したと思うよ? 女装だぜ?

いや、まあ別にいいんだけどそれは良いが、コイツぁ女装した格好を使った動画を使って音楽をネットに上げた結果爆速で史上最高の再生数記録しちまってついつい姉から借りた制服を着るやまたその姿の動画をつかって自分で作った音楽をMusa男って名義で上げて――学校のピアノで自作曲のフレーズ引いたらバレちまったってわけよ。ピアノのフレーズ難し過ぎて、先生弾いてみたけども弾けなくて、実際に弾きこなしたMusa男の正体、村瀬真琴。(こいつが主人公で天才作曲家でこの後めちゃくそハーレムを堪能しながらしらばっくれながら青春謳歌しちゃうラノベ王道ハゲ主人公)

 

ちな本編1ページからコールドプレイのParadiseのフレーズが書いてある訳。楽園(パラダイス)ノイズだしまあ、そうだよな、だけどヘイヘイUKロック大好きラノベねって思ってて読んでたの。

 

まあ、主人公ピアノが出来るってわけでクラシックもお得意よ。

ショパンシューベルトベートーヴェン・・・とのちのち話題に上がってくる。まあ、大体義務教育で習う訳だけど筆者わいは全然覚えてない。

どうして音楽好きで義務教育中に教わってたのに全然頭に入らなかったんだろ。まあいいや。

 

ほいで、Musa男(女装)しているという事がバレてしまったがゆえにそれを弱みに音楽教師花園先生にこき使われるようになってピアニストのファ〇キンクレイジーにステージこなしてきたガール同学年のひねくれ凛子ちゃんと出会い、金持ちはしゃいでる感じベリーキュートな詩月ちゃんはこの子は一番音楽おじさん的な性質を持ったお姫様。TOTOのドラマージェフ・ポーカロが目標の一人でマイクマンジーニやらX JAPANYOSHIKIは勿論、レッチリのチャドスミス、ツェッペリンのボンゾことジョンボーナムの名まで出てきたら筆者わいも興奮してページめくるの止まらなかったよ。全てのミュージシャン把握し切れてなくて流石に相対すのは控えたいけどそれは良いとしてお次はレコーディングスタジオ入り浸りどっか影ありな不登校少女朱音ちゃん。この子は花園先生の知り合いが務めるレコーディングスタジオでバンドのアシスタント依頼を受け付けている少女で楽器をギター、ベース、ドラムをこなしちゃう天才。でも人付き合いが上手くいってなかったり色々問題あり。

 

ほら気付いたらMusa男の周りには美少女が4人(先生含め)も。

 

まあ、彼女らにも色々と抱えている事が合って人生上手くいかないよ。

 

なのに、こいつら一つ曲作ってそれをネットに投稿したら瞬く間に――

 

ってここまで説明してどんな展開が起こるか予想出来るよな??

 

青春×音楽ラノベだ。最後には苦しいモノも青くも熱い展開が待ってんだ。フェスにそう簡単に出演できるようになるなんてふざけてるぜ。

 

てかもっとジャンル統一しろよ?

 

なんだよイギリスの甘々モンスターバンド、コールドプレイにレディへを出したかと思ったらショパンビートルズ?キングクリムゾン?WANDS?ELO?YMO?おいおいてめぇは結局何を演りてぇんだ??

 

嬉しくなってつい作中に出てきた楽曲を一つにまとめたプレイリスト作っちまったよ。

 

 

そんなプレイリストを聴きながら読んでみたら、後になって音楽聴いた時にこの物語を思い出したりできたらまた音楽の楽しみ方が変わるかもよ。

その時に音楽を素直に楽しめた時、それがきっと楽園というものなんだろう。

 

2021年9月アルバム7選と新譜で気に入った曲

今更ですが9月に出た良かったアルバムの7選と気に入った単曲です。

 

 

・アルバム

yama『the meaning of life』

初のアルバムだが充分に歌唱の幅とメロディの柔軟性を活かした楽曲が収録されている。まだ青さもある気もするが表現力は芯があり独自の世界観は誰も踏み入る事をさせないだろう。

 

Baby Keem『The Melodic Blue』

ケンドリックラマ―の弟子。一曲一曲音楽性が多彩。コラボレーションしつつも自分の音楽を確立した上で自由な表現と言葉を持ったラッパーだ。

 

SARD UNDERGROUND『オレンジ色の乾杯』

ZARDのカバーバンド。

坂井泉水にも近い透明感と芯の強さを持った優しいボーカルが特徴的だが、あどけなさも感じさせるが演奏のクオリティも充分にありアニメの主題歌もやっている。今後の活躍が広がっていくだろうと期待できる。

 

NEE『NEE』

荒々しいギターノイズに乗ったグランジとパンク色の強い音楽性を持ちつつポップでキャッチ―なクセになるメロディはフリーダムだ。

 

Little Simz『Sometimes I Might Be Introvert』

話題沸騰中の大注目ソウル/R&B

アルバムの完成度、統一感を感じさせるし、どれも個性が爆発しブラックミュージックを拡張し時代に切り込んでいくアプローチに相手になるモノはいないだろう。

 

박혜진 Park Hye Jin『Before I Die』

韓国のHIP HOPアーティスト。

3年ほどの活動にして無駄な音など無く、中毒性の高い韓国語と英語の組み合わせは現在の音楽シーンに溶け込んでいってもおかしくないほどに自然と聞こえてしまい、ドープでシャープなサウンドはジャケットの引き込むような不穏さを更に印象付ける。

 

Lil Nas X『MONTERO』

気持ち良いぜ……!! Lil Naz X

 

・SINGLE

dinner

dinner

  • chilldspot
  • R&B/ソウル
  • ¥255
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Let's Sing Let's Dance

Let's Sing Let's Dance

  • 박혜진 Park Hye Jin
  • エレクトロニック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

コクーンさん

コクーンさん

  • ジェニーハイ
  • ロック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

One More Time

One More Time

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私が化物

私が化物

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Unguarded

Unguarded

  • Jordan Rakei
  • R&B/ソウル
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

第一次世界

第一次世界

  • NEE
  • ロック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

LALISA

LALISA

  • provided courtesy of iTunes

 

愛が通り過ぎて

愛が通り過ぎて

  • provided courtesy of iTunes

 

2021年8月アルバム7選と新譜で気に入った曲

 

・アルバム

 

The Killers『Pressure Machine』

Pressure Machine

Pressure Machine

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AAAMYYY『Annihilation』

 

Official髭男dism『Editorial』

 

上田麗奈『Nebula』

 

Lorde『Solar Power』

 

CHVRCHES『Screen Violence』

 

Big Red Machine『How Long Do You Think It’s Gonna Last?』

 

・SINGLE

 

Nemesis

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Take My Breath

Take My Breath

  • ザ・ウィークエンド
  • R&B/ソウル
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

Last Dance (feat. Wes Period & KM)

Last Dance (feat. Wes Period & KM)

  • (sic)boy
  • ヒップホップ/ラップ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

アポトーシス

アポトーシス

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東京マーブル

東京マーブル

  • にしな
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

Stupid Feelings

Stupid Feelings

  • 220 KID & LANY
  • ダンス
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

All of This (Jorja Smith X GuiltyBeatz)

All of This (Jorja Smith X GuiltyBeatz)

  • ジョルジャ・スミス
  • ダンス
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

High Horse

High Horse

  • ネリー, BRELAND & BLANCO BROWN
  • カントリー
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

TAKES TIME

TAKES TIME

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Before You Gotta Go

Before You Gotta Go

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0 (zero)

0 (zero)

  • LMYK
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

離れていても

離れていても

  • WANIMA
  • ロック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

 

Quiet Town

Quiet Town

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No Moon

No Moon

  • provided courtesy of iTunes

 

Mountain Song

Mountain Song

  • ermhoi
  • ダンス
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

あの街に風吹けば

あの街に風吹けば

  • 羊文学
  • ロック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

This Has Gotta Stop

This Has Gotta Stop

  • provided courtesy of iTunes

 

family ties

family ties

  • Baby Keem & ケンドリック・ラマー
  • ヒップホップ/ラップ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

family ties

family ties

  • Baby Keem & ケンドリック・ラマー
  • ヒップホップ/ラップ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes